1)EIQ分析とは
EIQ法は物流コンサルタント鈴木震先生によって、EIQ法と名付けられ、開発されたもので、EIQ法のシステム思考とEIQ分析からなる。
EIQは物流の基本を表す、
注文件数
E (Order
Entry
)、
種類数 I (Item )
数量
Q (Quantity)
の3つを物流のキーフアクターとしている。 さらに、詳しくは形状・寸法・重量のSを加えたSEIQとなる。
2)EIQグラフ

【解説】EIQ分析の4つの基本グラフと「日々の変動」の可視化図の左側は、EIQ分析の核となる4つの視点(EQ、IQ、EN、IK)を1つの十字グラフに統合して表現したものです。
- EQ(出荷先別出荷数量): どの出荷先にどれだけのボリュームが出荷されているか(大口顧客の特定)。
- IQ(アイテム別出荷数量): どの商品がどれだけのボリュームで出荷されているか(Aランク商品の特定)。
- EN(出荷先別出荷行数): 1つの出荷先に対して何種類の商品(行数)が注文されているか。
- IK(アイテム別出荷回数): 1つの商品が何箇所(何回)の出荷先に向けてピッキングされているか。
図の右側は、この複合グラフを日別に作成してカレンダーのように並べたものです。これにより、「月曜日は大口のEQが伸びる」「週末はIQのバラツキが大きい」といった日々の物量の変化(出荷特性の波動)を、グラフの「形」として直感的に捉えることができます。