物流のデータ分析の方法・手順と活用について メニューへ_

jp eng tw ___ By 物流技術研究所

1.データ分析の背景

1-3.データ分析はいつ行うか


商談・顧客・内容の進行とデータ分析のタイミングを示す図

「商談」と「顧客」の進行プロセスの違い

物流センター構築プロジェクトは、受注側(商談)と発注側(顧客)の2つの異なる時間軸が並走しながら進みます。

プロジェクト運用(進行の内容)はどう絡むか

上記2つの軸(商談と顧客)を実務レベルで繋ぎ合わせるのが、図の右下に描かれている「進行の内容(プロジェクトの運用)」です。ここでの要(かなめ)がデータ分析になります。

【補足解説】手戻り(ループ)を前提とした運用プロセス
図の最下部に「提案内容が変わるたびにDATAの見直しが必要」と記載されています。

実際のプロジェクト運用において、最初に出した提案がそのまま通ることはほぼありません。顧客の予算オーバーによる「システム再構築」や、稟議での差し戻しなど、必ず壁にぶつかります。その際、単に機器を減らして値引きするのではなく、必ず「データ分析(前提条件)」に立ち戻る必要があります。

「この条件を変えると、将来の出荷ピークに対応できなくなるがよいか?」といった形で、DATAを根拠にして要件を再定義し、情報システムや作業方法を再調整するループ(アジャイル的なすり合わせ)を繰り返します。この三位一体(商談・顧客・実データ)の歯車が噛み合うことで、初めてブレのない「統一仕様書」が完成します。