10 EIQ_AIソフト試作版完成

従来の物流関連のAIは時系列データをモデルにしている。EIQ_AIは出荷データのフラクタル構造をモデルにしている。故鈴木先生は「配送センターはフラクタル」であると言っておられた。 ならば出荷データもまたフラクタルであると言う着想からソフトを作成している。
作成目的は、
1.追加出荷データを使用しないで、現在あるデータをもとに出荷物量増減をシミュレートを行う。
2.自社PC 上で作動させて出荷データの機密を保ち、操作者が必要な時に手軽に使用できる。
3.物流AIの1例として、実出荷データでソフト内容と手順を学習する
このEIQ_AIソフトは、大学での試作版使用後、完成版は無償で公開される。

1)出荷データから削除追加のロジック

発送先数(E)とアイテム数(I)の増減に伴う集計の変化はフラクタルである。即ちイチョウの葉は大きさが変化してもイチョウの葉の形状は保つということです。
「店003」出荷先がなくなれば「店003」のレコードがなくなり、「商000100」アイテムがなくなれば「商000100」アイテムのレコードがなくなります。

逆に、「店003」出荷先と同等の「店003A」出荷先が追加されれば「店003」出荷先と同等のレコードが追加され、「商000100」アイテムと同等の「商000100A」アイテムが追加されれば「商000100」アイテムのレコードが同等のレコードが追加されます。

2)どの出荷先・アイテムを削除・追加の対象とするか

EIQ_AIのモデルデータを作成する時点では、削除追加の出荷先やアイテムを指定することは出来ません。そこで、削除追加の出荷先やアイテムを決めるためにモンテカル法を使用します。
全ての出荷先及びアイテムに0から1の乱数を割付、E判定基準=計算出荷先数/元出荷データの出荷先数とし、E判定基準(例えば0.7とする)以上の出荷先を削除とします。追加はE判定基準(例えば1.25とする)ときE判定基準=E判定基準-1の0.25を出荷先名を変えて(「店003A」)追加します。

これらのソフト作成ロジックの詳細はTera計算 EIQ_AI 統合ポータルを参照ください。
Tera計算 公式サイト