08 ABC分析とEIQ分析の違い|物流分析

物流分析はABC分析とEIQ分析が多く使用されます、どの様に違うのか説明します。

誰が発案したか

🔍 「ABC分析が誰が発案」と検索してみてください。

ABC分析は古い歴史がある(1896年)。

概念の生みの親: ヴィルフレド・パレート(パレートの法則)

手法の確立・命名者: H・フォード・ディッキー(GE社の技術者)

EIQ分析を発案したのは近年(1982年)

物流システムコンサルタント鈴木震(すずき しん)先生です。 私の恩師で、物流技術研究所を創設した人です。

分析の構造と特徴

ABC分析は線(1次元)、EIQ分析はメッシュ(2次元)である

ABC分析は方向性を持つベクトルとして特性を示しますが、EIQ分析はE(出荷先)とI(アイテム)の交点を持つことで、特性に加えて「どこからどこへ(from-to)」という詳細な情報を明らかにします。

ABC分析(1次元)

出荷先(E)とアイテム(I)を別々に集計。 合計値は一致しますが、両者のランクに関連性はありません。

ABC分析表
解説: 「何が売れているか」「誰が大口客か」を個別に把握するのに適した、大局的な視点です。

EIQ分析(2次元)

EとIをクロス集計。 「どのランクの商品がどのランクの顧客へ出ているか」が完全に一致・連動します。

EIQマトリクス表

EIQマトリクス表を発案したのは寺本敏幸(Tera計算ソフト作成者)

解説: 物流機器の選定やピッキングエリアの最適化など、具体的な改善・設計に不可欠な詳細視点です。

結論: ABC分析は大局を捉える「戦略」のために、EIQ分析は詳細を詰める「戦術・設計」のために活用すべきです。

EIQ分析・ABC分析 基礎講座
Tera計算 公式サイト

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