05 ABC分析:Tera計算が提案する5分割

「3分割だからABC分析なのだが、これを疑う人が誰もいないのは不思議だ。分析の目的に合わせて、4分割でも5分割でも良いのではないか?」

実務の経験上、物流システム設計において分析を行う際、10分割では細かすぎて管理が難しくなりますが、5分割にすると物流機器の割り付けが非常にスムーズになります。

Tera計算が提案する「5分割(従来計算)」

Tera計算では、あえて従来の3分割の枠を超え、独自の5分割プログラムを実装しています。 ソフト内ではこれを「従来計算」と呼び、以下の構成を規定値としています(比率は自由に変更可能です)。

パレット保管の例

区分名称 比率(規定値) 保管設備の割付例
A1 50% パレット自動倉庫
A2 20% 電動移動棚
B 15% 電動棚 または 固定棚
C 10% パレット固定棚
D 5% パレット固定棚

5分割を採用することで、「A1は自動倉庫、A2は電動棚、残りは固定棚」といった柔軟なシミュレーションが可能になり、設備投資の最適化における自由度が格段に向上します。 またデータと設備が同一の区分なので分析値から保管量や必要入出庫能力の計算が官能になります。

ケースとバラ保管の例

区分名称 比率(規定値) 保管設備の割付例
A1 50% フロー棚
A2 20% 中量棚奥行600 3アイテム/段
B 15% 中量棚奥行600 5アイテム/段
C 10% 中量棚奥行450 4アイテム/段
D 5% 中量棚奥行450 6アイテム/段

ABC分析(3分割)Aランク70%(250アイテム)で、ABC分析(5分割)A1ランク50%(80アイテム)で
フローラック20%の増量で3倍以上の間口(面積増)が必要となります。また、中量棚の奥行や間口数/段の指定など細かい分割が可能になります。

また、ケースとバラ保管設備からフロー棚・中量棚への補充計算も可能になります。

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