📘 Tera計算0_出荷データ加工 操作マニュアル

このマニュアルは、出荷データの読込・加工・EIQデータ作成までの詳細な操作手順をまとめたものです。

1画面の目的と概要

1-1. 画面の目的

1-2. 処理の全体像

処理の流れ:
① 出荷データ読込 → ② 換算計算 → ③ 出荷区分判定 → ④ 集計作成 → ⑤ ランク付け → ⑥ EIQデータ作成

1-3. 作成されるデータ

2使用前の準備

2-1. 必須ファイルの確認

ファイル名 役割 確認方法
Tera計算.accdb データを保存するAccessデータベース 保存フォルダーに存在するか確認
出荷データ.xlsx 元となる出荷データ 保存フォルダーに存在し、データが入っているか確認
設定.xlsx ランクキーや条件の設定ファイル 保存フォルダーに存在するか確認

2-2. 出荷データの形式確認

出荷データ.xlsx には以下の列が必要です:

2-3. バックアップの推奨

再加工を行う場合、既存のテーブルが削除されます。
必要に応じて Tera計算.accdb のバックアップを取ってください。

3起動時の動作

3-1. 自動判定の流れ

  1. 画面起動時に `Tera計算.accdb` の存在を確認します。
  2. DB内の `T110_区分換算` テーブルの有無を確認します。
  3. テーブルが存在しない場合 → 加工済みとして表示
  4. テーブルが存在する場合 → 未完成として案内表示

3-2. 加工済みの場合

3-3. 未完成の場合

4画面構成とボタン説明

4-1. 出荷データ読込・出荷区分 タブ

ボタン / 項目 役割 使用タイミング
全テーブル削除許可 既存のAccessテーブルを削除して再加工するための許可設定 再加工する前に必ずチェック
データ加工1一括処理 出荷データ読込から仮集計までをまとめて実行 初回または再加工時
EIQデータ加工画面へ EIQデータ加工タブに移動 データ加工1が完了後

4-2. EIQデータ加工 タブ

ボタン / 項目 役割 使用タイミング
EIQデータ加工 ランク付け、T180、T200の作成を実行 ランク設定確認後
tera推奨設定リセット 推奨のランク比率と条件に戻す 設定を変更した後、元に戻したい時
加工データ確認 作成済みテーブルの内容を画面表示 データ確認時
EIQ加工データ表示開始 T000、T110、T180、T200を画面表示 詳細なデータ確認時

4-3. その他のボタン

ボタン 役割
メニュ画面へ メインメニューに戻る
出荷データ読込出荷区分 出荷データ読込・出荷区分タブに移動
操作説明 説明タブを表示

5基本操作手順

5-1. 初回加工の手順

ステップ1: 準備
  1. 出荷データ.xlsx が保存フォルダーにあることを確認
  2. Tera計算.accdb が存在することを確認
  3. 画面を起動
ステップ2: データ加工1
  1. 「全テーブル削除許可」が自動的にチェックされていることを確認
  2. 「データ加工1一括処理」ボタンをクリック
  3. 処理が完了するまで待つ(進行状況が表示されます)
  4. 仮集計、ケース/バラ区分の表示を確認
ステップ3: EIQデータ加工
  1. 「EIQデータ加工画面へ」ボタンをクリック
  2. ランク比率の設定を確認(合計が100%であること)
  3. 「EIQデータ加工」ボタンをクリック
  4. 処理完了を待つ
  5. 「EIQ加工データ表示開始」で結果を確認

5-2. 再加工の手順

再加工時の注意
  1. 必要に応じてバックアップを取る
  2. 「全テーブル削除許可」にチェックを入れる
  3. 「データ加工1一括処理」をクリック
  4. 既存データが削除され、新規にテーブルが作成されます

5-3. データ確認のみ行う場合

  1. 「加工データ確認」または「EIQ加工データ表示開始」をクリック
  2. 確認したいテーブルを選択
  3. 内容を確認

6データ加工1 一括処理の詳細

6-1. 処理の流れ

順序 処理内容 作成されるテーブル
1 出荷データ.xlsx の読込 T000_出荷データ
2 T100_Data の作成 T100_Data
3 区分換算テーブルの作成 T110_区分換算
4 ケース数、バラ数、容積、重量などの換算計算 T110_区分換算(更新)
5 出荷単位の区分判定(ケース/バラ/ケースバラ) T110_区分換算(更新)
6 日別集計、出荷先別集計 T120_日別集計 など
7 仮集計の作成と表示 仮集計テーブル
8 ケース出荷/バラ出荷の区分と表示 T130_ケース出荷区分 など

6-2. 出荷単位の判定基準

6-3. 処理時間の目安

データ件数によって処理時間が変わります。
・1万件: 約30秒〜1分
・10万件: 約5〜10分
・100万件: 約30分〜1時間

7EIQデータ加工の詳細

7-1. 処理の流れ

順序 処理内容 作成されるテーブル
1 ランク比率の合計チェック(100%であること) -
2 My_DATA1 に設定値を保存 My_DATA1
3 出荷先ランク集計の作成 T150_出荷先ランク集計
4 アイテムランク集計の作成 T160_アイテムランク集計
5 EIQランクテーブルの作成 T180_EIQランク
6 T200 の作成(最終データ) T200
7 配送センター規模計算用データの作成 T200(更新)
8 設定.xlsx へのランクキー反映 -

7-2. ランク付けの仕組み

出荷先とアイテムそれぞれに、指定したキー(ケース数や行数など)の累積比率でランクを付けます。

7-3. T200 の用途

T200 は、以下の分析・計算に使用されます:

8各タブ画面の説明

8-1. 出荷データ読込・出荷区分 タブ

8-2. EIQデータ加工 タブ

8-3. 加工データ確認 タブ

8-4. 説明 タブ

9データ確認方法

9-1. 画面での確認

  1. 「加工データ確認」または「EIQ加工データ表示開始」をクリック
  2. 確認したいテーブルを選択
  3. データグリッドで内容を確認
  4. 必要に応じてスクロールして全体を確認

9-2. Accessで直接確認

  1. Tera計算.accdb を Access で開く
  2. テーブル一覧から確認したいテーブルを開く
  3. データを確認
  4. 注意: Access で開いている間は、ソフトから処理できません

9-3. 確認すべきポイント

10推奨設定と変更方法

10-1. tera推奨設定

項目 推奨値
ケース出荷ランクキー ケース数
バラ出荷ランクキー 行数
A1ランク比率 50%
A2ランク比率 20%
Bランク比率 15%
Cランク比率 10%
Dランク比率 5%

合計は必ず 100% になる必要があります。

10-2. 設定変更の手順

  1. EIQデータ加工タブに移動
  2. 変更したい項目の値を入力
  3. ランク比率の合計が100%であることを確認
  4. 「EIQデータ加工」をクリック

10-3. 推奨設定に戻す

  1. 「tera推奨設定リセット」ボタンをクリック
  2. 自動的に推奨値に戻ります

11注意事項とベストプラクティス

11-1. 重要な注意事項

11-2. ベストプラクティス

11-3. データ品質の確認

12トラブルシューティング

12-1. よくあるエラーと対処法

エラーメッセージ / 状況 原因 対処法
「Tera計算.accdbの有無を確認」 DBファイルが見つからない 保存フォルダーに Tera計算.accdb があるか確認。なければ新規作成。
「必要なテーブルが有りません」 前段階の処理が未完了 「データ加工1一括処理」を実行してください。
「ランク比率を確認修正ください」 ランク比率の合計が100%でない A1〜Dの合計が100になるよう修正してください。
加工データが表示できない テーブルが作成されていない T000、T110、T180、T200が存在するか確認。なければ再加工。
処理が途中で止まる データ量が多い、またはエラー発生 エラーメッセージを確認。Accessファイルが開いていないか確認。
「ファイルが見つかりません」 出荷データ.xlsx または 設定.xlsx がない 保存フォルダーに必要なファイルがあるか確認。

12-2. データが想定と異なる場合

確認手順:
  1. 出荷データ.xlsx の内容を確認
  2. T000_出荷データ が正しく読み込まれているか確認
  3. T110_区分換算 の計算結果を確認
  4. 出荷区分(ケース/バラ/ケースバラ)の判定基準を確認
  5. 必要に応じて出荷データを修正して再加工

12-3. 処理が遅い場合

13よくある質問(FAQ)

Q1. 再加工すると前のデータは消えますか?

はい、「全テーブル削除許可」にチェックを入れて「データ加工1一括処理」を実行すると、既存のテーブルが削除されます。 必要に応じて事前にバックアップを取ってください。

Q2. ランク比率を変更したいのですが、どうすればいいですか?

EIQデータ加工タブで、A1〜Dの各ランク比率を変更できます。 ただし、合計が100%になるようにしてください。変更後、「EIQデータ加工」を実行すると新しい比率で再計算されます。

Q3. ケース出荷とバラ出荷のランクキーは何を選べばいいですか?

推奨設定は、ケース出荷=「ケース数」、バラ出荷=「行数」です。 ただし、分析の目的に応じて「容積」「重量」「バラ数」なども選択できます。

Q4. T200 は何に使うのですか?

T200 は、EIQ分析や配送センター規模計算に使用する最終データです。 出荷データ、換算データ、ランク情報がすべて含まれています。

Q5. 処理が途中で止まってしまいます。

以下を確認してください:
・Tera計算.accdb が Access で開かれていないか
・出荷データ.xlsx が他のアプリケーションで開かれていないか
・ディスク容量が十分にあるか
・エラーメッセージが表示されていないか

Q6. 出荷データの形式を変更したい場合は?

出荷データ.xlsx の列名や形式を変更する場合は、プログラムの修正が必要になることがあります。 システム管理者に相談してください。

Q7. Accessを直接開いてデータを見ても大丈夫ですか?

データ確認のみであれば問題ありません。 ただし、処理実行中は絶対に開かないでください。 また、Access側でデータを変更すると、次回の加工時に上書きされます。

Q8. バックアップはどうやって取ればいいですか?

Tera計算.accdb ファイルを別の場所にコピーしてください。 ファイル名に日付を付けると管理しやすくなります(例: Tera計算_20240115.accdb)。