3. 分析データの規模感
資料に示された例(小型家電・電子機器のBtoBセンターを想定)では、以下の規模のデータが扱われています。

- レコード数: 60,000行。
- 位置付け: 中規模の上位から大規模の下位に相当。
出荷データ 単純集計
出荷データは60.000レコード
配送センターの規模は、中規模の上位から大規模の下位の位置づけ?
業種は小型家電・電子機器のBtoBを主体とした配送センターを想定している。
この資料は、配送センター設計の基礎となる**「出荷データの内容」と「出荷波動の考え方」**について解説。
物流設計の基本は EIQ分析(Entry:出荷先、Item:商品、Quantity:数量)ですが、Tera計算では精度の高い設計を行うために、以下の項目を追加したデータ形式を採用しています。
配送センターは出荷先の注文に基づき商品を出荷する、この出荷実績をまとめたものを出荷データと言う。
「A出荷先にB商品を10個出荷した」E(Entry)I(Item)Q(Quantity)という記録である。
Tera計算では上記EIQだけの情報では配送センターの設計は出来ないので、必要な項目を追加した。
下記データは出荷データの項目。
Tera計算に使用する出荷データ(添付Excel参照)は、データの項目列変更や項目名変更はできない、
これはTera計算で出荷データをインポート時のルールとして理解いただきたい。
資料に示された例(小型家電・電子機器のBtoBセンターを想定)では、以下の規模のデータが扱われています。

出荷データ 単純集計
出荷データは60.000レコード
配送センターの規模は、中規模の上位から大規模の下位の位置づけ?
業種は小型家電・電子機器のBtoBを主体とした配送センターを想定している。
出荷物量は毎日一定ではなく、季節、月、曜日、さらには天候や店舗の新設などによって増減します。これを**「出荷波動」**と呼びます。
企業の売り上げは季節や月及び曜日により出荷波動があり、出荷物量も売上に連動している。
また、業種により季節により商品ボリュームが異なる(夏物・冬物)場合があることも考慮する必要がある。
この出荷波動の高い出荷データに合わせって配送センターを作ると大きな配送センターになり不経済である。
最大ピーク(出荷波動の頂点)に合わせて施設を作ると、閑散期に広大な無駄スペースが生じ、不経済になります。Tera計算では、あえて最大ピーク日ではない日(例:週間MAXではない木曜日など)をターゲット日として選定する考え方を提示しています。
経済的な規模をの配送センターをつくには、計算に採用する出荷データが、出荷波動の高い出荷日とどの程度差があるか、ピーク時にどのような対策がとれるかを確認する。
対策は、稼働時間延長、作業員増員、他施設へ依頼、出荷の前倒し作業(運用の変更)等がある。
これらの対策は、物流部門以外の仕入部門や営業部門にも影響が及ぶので、対策を関連部門に説明し、全社的な合意を得る必要がある。
上記表は8月の物量に適合した配送センターを立案するため集計・分析のターゲット日を決めるために作成した物流量の波動表です。
ターゲット日を週間物量のMAXではない木曜に選定した意図は、ピーク日対応を稼働時間延長や増員及び外部委託などで行い、配送センターを経済規模にするため。
物流波動は年。月・週だけではなく、祝祭日や天候、お客様の店舗新設などにも起こる。