第5節 Tera設定について
物流施設の設計には膨大なデータが必要ですが、Tera計算ソフトではユーザーがスムーズに分析を開始できるよう、独自の入力補助システムを採用しています。
1. 入力項目のハードルを解消
- 配送センターの規模算出には、本来300項目以上の入力が必要です。
- この多さは、熟練者にとっては入力に多大な時間を要し、初心者にとってはシステム使用の大きな壁となるという課題がありました。
2. 「Tera設定」による即時算出
- ソフトウェア起動時に、あらかじめ全ての入力項目に仮の数値が代入されています。
- この事前に入力された仮の数値を「Tera設定」と呼びます。
- ユーザーは起動直後、何も入力しなくても配送センターの規模や敷地面積を算出することが可能です。
3. カスタマイズによる精度の向上
- Tera設定の数値は固定ではなく、任意に変更が可能です。
- 変更した数値はリアルタイムで全ての再計算に反映されます。
- 操作者が自身の扱う業種や規模に合わせてこれらの設定を適正値に調整することで、より精度の高いシミュレーション結果を得ることができます。