第9節 手仕分け計算:出荷作業エリアの設計とスペースの有効活用

手仕分け計算の概要と設置面積

手仕分けは、専用の自動化ソーターなどを導入するほどではないケースや、倉庫内におけるスペースの有効活用が必要な現場で行われる一般的な仕分け手法です。設置面積は以下の要素によって変動します。

出荷作業の運用の特徴とスペース活用

手仕分けによる出荷作業は、配送センター内のデッドスペースや多目的スペースを柔軟に活用して行われます。

出荷作業効率化とスペース節約のポイント

拠点内のレイアウトを最適化し、スペースの有効活用と作業動線の短縮を図るには、運用面での工夫が効果的です。

計算画面

手仕分けによる出荷作業エリアの面積計算画面全体

カゴ台車寸法・仕分通路および出荷先数により設置面積が変わります。

手仕分けによる出荷作業のイメージ

通路を活用した手仕分け作業とスペースの有効活用イメージ

手仕分けは、使用頻度の少ない通路や出荷待機スペースなどを利用して行われることが多く、スペースの有効活用に寄与します。

仕分けの対象はケース出荷で自社便・専用便が対象となります。宅配便はケースに出荷ラベルを貼り宅配業者エリアに搬送するだけで手仕分けの必要がありません。

また、在庫エリアから出庫した作業員がそのまま手仕分けを行えば、仕分け待機エリアを用意する必要がなくなり、さらなるスペースの有効活用と出荷作業の動線短縮が実現します。