ABC分析エクセル

ABC分析はExcelを使用する人が多いですね。普及していて、どのPCにもExcelはインストールされ、日常的に使用してますから当然なことですね。

でも、私は横20列縦20行くらのデータに使用し、それ以上はでAccessを使用してます。
その理由は
１．データを加工するときにデータの構造が壊れることがある。
２．データ量が多くなると分析に時間がかかる。
３．複数人で同一データにアクセスできない。
４．元データは１ッか所に保存出来ない。ファイルコピーで分散する。

最近はExcelも進化してAccessのようにクェーリを使用出来たり、強力な関数もありますね。調べてみました。
１．「リレーションシップ構築可能
２．VertiPaq（データモデル使用時）がある。（但し、DAX言語を使用）

多分、Excelでリレーションシップを組んだり、VertiPaqを使用するためにDAX言語を学習することは、Accessを学習するより難しいようだね。
Excelは入門しやすいが急坂が待っているんだ。しかもそこで得た知識はDBには繋がらない。個人の知識の価値を高めるにはAccess方が良い。
リレーショナルデータベースであるAccessの使用するクエリー（SQL言語）は他のOracle DatabaseやMicrosoft SQL Server、IBM Db2など会社のメインのDB知識の取得につながる。

ABC分析はAccessを使用すべきだと思う。
１．データはテーブル保管されデータの構造が壊れない。
２．データ量が100万行超えても分析に時間がかからない。
３．複数人で同一データにアクセス可能。
４．元データは１ッか所で保存できセキュリティは非常に高い。

結論として、ABC分析が出来るまでの道のりはExcelもAccessも同じで、将来性でAccessに分がある。もし、はじめにAccessを使用していたら、Excleの曖昧さ(自由度)に苛立っているだろう。

もう一つ、ABC分析の仕組みを作るのをやめる案がある。
ABC分析の仕組みを作るのは料理を作って食べることと似ている。
作ると食べるがあるが、作るのをやめて食べるだけにした方が楽だ、会社も作るエネルギーを他に使える。ABC分析の学習をやめること。

Excelデータがあるなら、そのデータを分析ソフトにやらせ、出来上がったABC分析をExcel形式で出力させればよい。